KAZUA X チーム『WOODANGTANG Football Club』
第1話 始まり
こんにちは。サッカー、フットサル専門のスポーツブランドであるKAZUA(カズア)を運営しているKAZUAの代表Mike Choiです。簡単に言うと、私は「現在の技術」**よりも**「作業方法」**または従来の業務方法と新しい人工知能技術が結びついて、業務の生産性と効率を高め、顧客もそれによって最高のサービスを受けたり、より望むものを得ていく人生経験を非常に興味深く思っている人の一人です。
日々進化する様々な人工知能技術により、私が所属している「スポーツウェアおよび用品」ブランド市場も、これらのAI技術を活用して生産性と業務効率をどのように向上させていくのか、真剣に検討し始めている企業が少しずつ現れてくると思います。
韓国のPoDサービススポーツブランドKAZUA
今後、KAZUAが所属する市場において、人工知能が人間の仕事を奪うのではなく、人間が必要とし、やりがいを感じる「レジャーとスポーツ」分野の「趣味と仕事の両立」のような、自分だけの新しい「副業」として、どのように人生を支援できるのか、皆さんとドゥルミスで話し合いたいと思います。
PoDビジネスに属するスポーツウェアDTPビジネス
まず、韓国のサッカー、フットサル専門ブランドである「KAZUA(カズア)」は、DTP(デジタルプリント)方式のユニフォームを団体で注文を受け、注文者の希望通りにカスタマイズデザインして製作し、団体チームに丁寧にパッケージングして納品するサービスを主に提供しています。
DTP方式で様々なカスタマイズが可能なサッカー/フットサル等のスポーツユニフォーム
プリント方式は、ほぼすべてのデザインを顧客(団体チーム)の希望通りに自由に製作することができるので、従来の既製のパターンで作られた既製ユニフォームに高額でワッペン(ゴムや刺繍)加工や背番号・ネームマーキングを追加する作業をすることなく、1着単位でそれぞれ異なるデザインや名前で製作できる方式です。大きく見ると、PoD(Print On Demand)方式の産業であり、韓国では、このように衣料品や用品をPoD方式で製作して販売する形式のビジネスが、まさに始まったばかりの段階です。しかし、海外ではPoD市場が急成長し、2030年には394億ドル、つまり日本円でおよそ5兆2900億円規模となり、毎年26.1%成長すると調査機関は発表しています。このようにPoD市場は、海外だけでなく国内でも継続的に成長しており、需要層が増加しています。
(アジア太平洋地域のPoD市場の成長見通しは、CAGR - 27.9%と予測)
(出典: grandviewresearch.com)
しかし、KAZUAのスポーツユニフォームPoDサービスを通して経験したことは、成長している市場規模ほど革新的な感じではありませんでした。注文方法や作業方法において、上記で述べたように「従来の業務方法」を依然として踏襲しており、その作業方法により、いくつかの部分で顧客→PoD企業→生産工場→PoD企業→顧客という流れの中で、「時間」が各パートの「問題点」が発生するたびに際限なく増加するという問題を抱えていることに気づきました。この問題を解決するためには、「生産性と業務効率の向上」のソリューションが非常に必要であり、そのソリューションを最初に「人工知能技術」の助けを借りてみてはどうかと考えました。一方向ではなく双方向の進行方法の問題であればあるほど、技術の助けを借りる必要があります。ここで、人工知能技術が新たな支援を提供できると信じています。
DTP方式の生地転写プリント(昇華方式)
再び「カスタムサッカーユニフォーム」の製作の話に戻りますが、現在の「カスタム」**の領域で最も重要なのは、まさに**「顧客とのコミュニケーション」**です。そして、顧客とのコミュニケーションチャネルをどのように開いておき、顧客が不快に感じることなく、**「ゴール(製作完了)」**まで一緒に進むのかということです。様々な顧客が存在するため、それに伴う様々なコミュニケーション方法が存在します。KAZUAが現在使用し、目指しているコミュニケーション方法は「オンラインチャネル」です。チャット相談を通じて、顧客対応とデザイン案に関する情報共有、製作完了および**アフターサービス**まで、顧客とコミュニケーションを取っています。幸いなことに、この方法に対する時代の流れが顧客に経験を蓄積させてくれ、経験に基づいて顧客も安心感を感じていると考えています。
次回の第2話では、顧客とのコミュニケーションを数段階削減し、生産性を向上させてPoDサービスをアップグレードする方法について、より重点的に話を進めていきたいと思います。
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